こんにちは!
最近、チョークアート作品のご紹介がなかなか出来ずにいます。
ぼちぼち描いてはいるのですが、何と言ってもスローペースなもので・・・。
今日は久しぶりに出来上がった作品の紹介をさせてください。
お客様からのご依頼品です。
プレゼント用にガーベラのお花をメインに、どこかにブルーの色を入れて描いて欲しいとのご要望でした。
サイズは20㎝×20㎝です。
ブルーのガーベラはあまり無いので、お花はピンク系でまとめました。
最初は5輪ともガーベラにして描き始めたのですが、花びらの数が多すぎて何か奇妙に思えてきました。
同じ形状の物が無数に並んでいると、なんとなく気持ち悪く感じてしまう、そんな感じです。
そこで5輪のうちの2輪をバラに変更して描き直したのがコチラです。
ユーカリの葉っぱを追加しました。
このユーカリの葉は、薄いグレーをメインに青みがかった緑をほんのわずかに入れているのですが、ほぼ青に見えるから不思議です。
ご要望のブルーの色はリボンで使いました。
このリボンも、青と一緒に黄緑色もかなり入れているのですが、黄緑色はどこに行った?
「ガーベラの花束」の絵が出来上がりました。
私のクセとして、余白なしに沢山詰め込み過ぎる・沢山の色をごちゃごちゃ使い過ぎるという傾向があるので、ピンクとブルー系だけにして色の氾濫を抑えたつもりです。
「余白なし」というのは相変わらずですが・・・。
最初、今回の絵はペールカラー(パステルカラーよりももっと淡い感じの色合い)で全体をまとめてみようと思ったのですが、出来上がったのはごく普通のチョークアートのビビットな色合いになりました。
淡い色だけだとメリハリが無いように感じて、陰になる部分に濃い色を足してしまうので、結果鮮やかな色合いになります。
敢えて全体をくすんだ色合いにしたり、とても淡い色合いにした絵に憧れるのですが、いざ描くとなるととても難しいと感じます。
多分自信がないから色を足してしまうし、汚い感じになるのではないかとベージュ系やグレー系をメインに使う勇気がないからだと思います。
同じ図案でも色の選び方で全く違う絵になってしまう。
チョークアートって(チョークアートに限らずどんな画材を使った絵も同様だと思いますが)、奥が深いです。
でも、だからこそ飽きずにずっと続けられるんだと思います。
死ぬまで続けられる趣味を見つけられたと思って、これからも修行に励みます。
いつかペールカラーの作品が出来てきた暁には、進歩したんだなぁと思ってやってください😄
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