にじいろ黒板通信

チョークアート、たまーにガーデニングの日常

強剪定したフィカスアルテシマの3ヶ月後

こんにちは!

今年の6月に思い切って強剪定した観葉植物のフィカスアルテシマ。
3か月経った現在の様子を今日はお知らせしようと思います。

*親株の変化*

購入してから11年間、伸びっぱなし放置しっぱなしだったフィカスアルテシマは剪定前はこんな姿でした。

伸びた枝が横に広がってきて、正直言って邪魔でした。
それで枝を切ろうと考えたわけですが、丈夫な植物なのでかなり強く剪定しても大丈夫とのYouTube動画を参考に、思い切って強剪定してみました。
6月の初旬のことでした。

 

少し不安もあったし、葉っぱは数枚残した方が水の上りが良いとの情報もあったので、3本の枝だけ残して、残りはすべて切り落としました。

 

1か月後の7月上旬の様子。

新しい小さな葉っぱがあちこちから出てきたことが確認できたので、残しておいた3本の枝も切り落としてしまいました。
これで古い葉っぱは全部無くなりました。

 

そして9月中旬、剪定から3か月経過したフィカスアルテシマは・・・・。

 

忘れずに毎日お水をあげていたら、ここまで葉が茂りました。
ずっと屋外に出しているので(葉焼けをしないように直射日光があまり当たらない場所です)、葉の色も黄緑が多く出て綺麗だし、葉の1枚1枚が以前より大きくて丸いです。
この葉っぱの感じは、購入したての頃のみずみずしさに戻ったように思います。

 

たった3ヶ月でここまで復活したのはちょっと驚きでした。

新しく出てきた葉については全く剪定していないのですが、下向きとか内側に向いている枝は少し切り落とした方が良いのかもしれません。

最低気温が10度以上あれば屋外に出しておいても良いようなので、もうしばらく外置きですが、秋以降に家の中に入れると葉の様子はどうなるのでしょうか。

冬になったら葉っぱがカサカサで見た目が悪くなった、なんてことになっても、来年また強剪定してしまえば簡単に復活出来そうです。(毎年強剪定するのがクセになるかも)

 

*挿し木*

こんな強靭なフィカスアルテシマですが、挿し木が出来るかもしれないと水に挿しておいた枝の方はちょっと不調でした。
7,8本切った枝のうち、根が出たのは2本のみで残りは根が出ることなく枯れてしまいました。

不調の原因はわかっているのです。
水に挿す枝の長さが長すぎました。
挿し木の適当な長さは10㎝~せいぜい20㎝くらいですが、切り落とした枝をそのまま水に挿したので、長いもので30㎝以上あったのです。←長すぎ!

比較的短めだった2本だけ発根したわけですが、伸びていくのを待つよりも伸びた枝から始めたい、というズボラ精神があだとなりました😓

 

生き残った2本は土に植え替えました。

自立しなかったので支柱を立て、土が見えすぎて寂しかったので、水挿しで発根させておいたポトスを数本植えておきました。

こちらの挿し木はずっと家の中に置いていますが、太い幹と生き生きした葉に育てるには、少し屋外に出した方が良いのかもしれません。
日陰に出してみようかなと今考えています。

 

*感想*

毎日の親株への水遣りは、葉がどんどん茂っていく様子を見るのがとっても楽しかったです。
欲を言えば、下の方に葉が少ないので太い幹から新たに枝が出てくれば良いな~と思っていたのですが、残念ながらそれはありませんでした。
もともと葉があった枝の部分からしか新葉は出てきていません。

ここ何年も乱れた樹形を見ては、何とかならないものかと思っていましたが、こんなに簡単に復活出来たので強剪定は大正解でした。

これなら家の中に入れても、ダイニングの椅子から立ち上がった時に頭の上に葉っぱが載らなくて済みます😁

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ランキングに参加しています。
ポチっと押していただけると、とても励みになります。

にほんブログ村 花・園芸ブログへ
にほんブログ村