こんにちは!
前回のブログで英語の名言をカリグラフィーの文字で書いてみました。
今回はその中の一つを使って、チョークアートのインテリアボードを作ってみたので宜しければご覧ください。
使った言葉はコレ
空の向こうはいつも青空
20㎝×20㎝の小さめのボードを使ったので、長いものは入りきらなかったため、単語数の関係でこれにしました。
下絵です。
文字自体も少しだけアレンジして、花束みたいに配置しました。
結構細かい絵です。
まずは文字から色を付けていきます。
直接ボードにカリグラフィーのペンで書ければ一番良いのですが、それは無理なので、
普通に紙に書いた後で縮小コピーをし、それをボードに写して、色付けは白マーカーでなぞりました。
伝言ゲームでどんどん言葉が簡略になっていくのと同じで、コピーしたり写したりの工程を経るごとに細かい部分が削げ落ちて、細い線は最初にペンで書いた時より太くなり~直線は曲線になり~で字にメリハリがなくなっている気もしますが・・・気にせず進めます。
絵の部分も細かいので、マスキングテープを貼って下描きに沿ってカッターでくりぬきました。
くりぬいた部分にオイルパステルを塗って、指でなじませます。
マスキングテープを剝がすと、クッキリした絵が現れます。
今回は下のリボンもマスキングテープを使って色を入れました。
オイルパステルの先端は鉛筆のように尖ってなくて太くて丸いので、チョークアートで細かい絵は描きにくいのですが、このマスキングテープ方法だと小さい絵でも縁が綺麗に仕上がります。
全部色付けが終わりました。
この後、
・所々に描いた黄色の3個の〇は緑の方が良いかも・・・と緑の〇に変えたり、
・葉っぱに葉脈を入れた方が良いかも・・・と葉脈を入れたり、
・文字が薄いので、濃くした方が良いかも・・・と再度白マーカーでなぞったり、
・周りに縁取りがあった方が良いかも・・・とグレーで縁取りしたりして
最終的に出来上がったのがコチラです。
この言葉の作者、Louisa May Alcott の名前(リボンの上)は、小さすぎてマーカーでも書けなかったので、パソコンで紙に印刷して貼りました。
このマスキングテープを使った方法は、絵を描くというより塗り絵をしている気分でしたが、 いつもの手描きより縁がクッキリするので、出来上がった絵が引き締まって見えます。
食べ物や動物の大きな絵にこの方法は使えませんが、細かいイラストっぽい絵の時はやりやすい方法だと思います。
下絵は上手く描けていたのに、色を入れる時にはみ出しておかしくなってしまった・・・なんて事もないですしね。
この絵、色違いで何枚も描けそうです。
まさに塗り絵の感覚ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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